審美歯科・セラミック治療の流れ

ご来院されましたら、手指の消毒・検温にご協力ください。

受付で保険証と診察券（再診の場合のみ）をお渡しください。初診の方は問診票のご記入もお願いいたします。

当院は予約制です。予約時間に遅れてしまうとほかの患者さまのご迷惑となる可能性がございますので、お約束いただいたお時間の10分前にお越しいただきますようお願いいたします。

まずは、カウンセリングルームまたは診察台で、

• 治療へのご希望
• 治療に際してご不安な点
• 過去の治療で嫌だったこと
• 過去に行った治療内容
• お体に治療中のご病気がないか

など、詳しいお話をお伺いします。

初診の患者さまは1時間でお約束をいただいております。

初診時は以下のような検査を行います。

• レントゲン撮影
• CT撮影
• 検査器具（ミラー、探針など）を使ったお口の中のチェック
• シェードテイキング（歯の色調確認）
• お口の中の写真撮影
• プロービング（歯周ポケット測定）
• スタディモデルの採取（お口の型取り）
• 唾液検査
• 位相差顕微鏡による細菌検査

検査結果をもとに、

• 現在のお口の状況
• 具体的な治療方法
• その治療法によるメリット・デメリット
• 治療にかかる費用や期間

についてお伝えします。

• レントゲン写真
• お口の中の写真
• 図やイラスト

などを用いてわかりやすくご説明。マイクロスコープを用いて実際にお口の中を撮影し、その画像をお見せしながら説明することもございます。

審美歯科の場合は、歯ぐきが歯周病などで腫れていると精密な型取りなどができないことがございますので、まずは歯周病治療、虫歯治療などを先に実施。ご希望を伺った上で、患者さまのお口や歯の状態、噛み合わせの状態などを考慮して、治療方法や詰め物、被せ物をご提案いたします。

審美歯科治療は、以下のような流れで進めます。

• 歯周病や虫歯がある場合は先に治療
• 歯を削り、形態を整える（削る量は最小限に抑えています）
• 仮の歯を作成
• お作りする詰め物や被せ物の色合わせ（シェードテイキング） 
• 詰め物や被せ物を作るためのお口の型取り（光学カメラでお口の中をスキャンします）
• できあがった詰め物や被せ物を装着

詰め物・被せ物の色合わせをする際は、歯科技工士が立ち会い、患者さまと相談しながら色を決めます。

治療後は以下のようなメインテナンスを定期的に行います。

• 歯のクリーニング（PMTCやスケーリング）
• 虫歯や歯周病のチェック
• 歯磨き方法のレクチャー
• 食生活へのアドバイス
• 患者さまのお口に合った歯ブラシなどのご提案

メインテナンスを主に担当する歯科衛生士は担当制です。